1週間以上空くとは・・・情けない。今回はGPで予想されるメタゲームについて考えてみたいと思います。

前回のフォーマットでも言ったように、ほとんどの試合が1ゲーム先取20分なので、あまり時間をかけるデッキは不利となります。もっともDMにおいてそのようなデッキは少ないですが・・・。また、広いカードプールを持つ殿堂レギュレーションはデッキ数も多いため、なかなかメタを読みにくいところではあります。では今あるデッキを、アーキタイプごとにずらっと。

・速攻、それに近いビートダウン
黒緑速攻、青黒ダースレイン、赤単ヒューマノイド速攻、光単ルネッサンスが該当。それぞれ違った強みがあるデッキではありますが、感覚としてはスピード特化の黒緑と赤単、粘り強さがあるダースレインと光単といったところでしょうか。光単以外は4ターンでの決着を主眼に置いているため、スピードの速さも魅力。

・ビートダウン
黒赤緑グレンモルト、サソリス系、ギフトラムダモルト、モルトNEXT、シューゲイザーなど。この中でいうと、サソリスやギフトはスピード特化、それ以外はコントロール要素もあります。特に安定性の高い黒赤緑モルト、1枚から勝利でき動きも幅広いモルトNEXTが使用率は高そうです。

・コンボ、それに類するもの
白刃鬼、イメン=ブーゴ、ヘブンズゲート。それぞれ方向性がかなり違います。コントロールしつつマナを伸ばしワンショットを狙う刃鬼、マジシャンループからの確定即死を狙いつつ、いざとなればビートダウンに移行するイメン、異常なアドバンテージを稼ぎ、ビートダウンに絶対の圧力を持つヘブンズゲート。特に回している限りでは、ヘブンズゲートは環境の多くのデッキに有利がつくと感じています。

・コントロール
黒単ヘルボロフ、5cコントロール(ドラゴン型やキューブリペアなど)、青黒ハンデス、ドロマーハンデスなど。これらはハンデスや大型クリーチャーの高速召喚により特にコンボに対して強いです。月下城やデス・ハンズといったトリガーを積みやすいヘルボロフはビートダウンに対しても戦いやすく、頭一つ抜けていると感じます。


いやーデッキが多い。実際にはもう少しマニアックなデッキ(オプティマスループ、墓地ソース、サイクリカランデスなどなど)の存在も考えられるので難しいところです。ただ、大まかなところだと、

ビートダウン全般に強いヘブンズゲート←ヘブンズに強いイメン、ヘルボロフ←モルトNEXTやグレンモルト、サソリス←刃鬼や速攻←ヘブンズ

みたいなメタになるのではと予想します。当然ながらデッキタイプがあまりにバラけているため、全てをケアするのは不可能。ただ、おそらく使用率が高いのはヘルボロフ、ヘブンズゲート、イメン、モルトNEXTといったところだと思います。さあ自分は何を使いましょうね。全く予想できません。

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