8月1日(土)に、東京都においてデュエル・マスターズのグランプリが開催決定。マジックプレイヤーならご存知の方も多いでしょうが、「誰でも参加でき、日本一を目指すお祭り」グランプリが、DMにて初開催となりました。

個人的な見解ではありますが、DMは登場してから13年の歴史を持つTCG。当時小学生や中学生でプレイしていた人は、今や立派な成人。そんなDMを愛する大人たちに対して、「競技としての」場を提供したい、そんな思いがWotC、タカラトミーにあるのではないでしょうか。

昨日21時に事前受付が始まるも、本日14時過ぎには定員1080人に達したことも驚きでした。本来のDMの対象である小学生・中学生世代がどれほど受け付けられたかはわかりませんが、それだけこのGPに期待が寄せられていることが分かります。ちなみに私もその一人。普段DMの大会には出れていない私ではありますが、これを機会に少しずつ参加していきたいと思っています。

そこで、GPが来るまでの間DMの魅力やGPという制度から考えられるメタゲームなどつらつらと書いていきたいと思います。DMを知らない人にはDMを持つきっかけになっていただければ、DMをしている人には意見交換の場になれればと思っています(私もメタゲームを詳しく語れるほどではないので)。


早速ですが、まずはこの日記を見ている人の多くであろうDMをやっておらず、MtGをプレイしている人に向けて、DMの魅力を少し(もちろんMtGをプレイしていなくても問題ナッシングです)。

・シンプル、かつ考える。
私が思うMtGの魅力は、「どこまでも緻密に考えてプレイできる」ことだと思っています。それがMtGの競技性の高さにもつながっていると言えるでしょう。対してDMは非常にシンプル。いわばMtGを小学生向けにしたといってもいいゲームなだけに、システムの根幹をMtGに置きつつ、シンプルなゲーム性に仕上がっています。それでいて、MtGには無い運の強い要素、「シールド」の要素。詳しいルールは割愛しますが、クリーチャーの攻撃によってシールドを破壊し、直接攻撃を決めて勝つDMにおいて、破壊したシールドは相手の手札になる=勝利のためには相手にアドバンテージを与えなければならない。さらにシールド破壊時にノーコストで使える「S・トリガー」の存在によりまさかの逆転劇が起こることも。ならば確実に勝利を得るにはどうするか?このターンに破壊するべきシールドは何枚?最初から破壊を考えない?実は考える要素がDMにも多い。シンプル、だけど考える。それこそDMのゲームとしての魅力です。

・カッコいい、緻密なイラスト。
DMのイラストは純粋にカッコよさを追及しているものが多いです。そこに数多のイラストレーターさんの書き込みにより、完成度の高いカッコよさが現れています。子供のころヒーローにあこがれた時のようなカッコよさ。DMはその気持ちを与えてくれます。ちなみに私のお気に入りのイラストは「暴走龍 5000GT」、「奇跡の覚醒者 ファイナルストーム XX NEX」など。ぜひ調べてみてください。


長くなるので今日はこの辺で。次はグランプリという制度について書きたいと思います。「DMはやってるけど、グランプリってなんだ?」という人が見てくれると嬉しいです。それでは。

コメント

(捕)halさん
2015年6月18日0:03

興味はあったけど子供生まれちゃったし時間ないしとタイミングが悪かったという…。

カンスリ
2015年6月19日17:03

>halさん
気が向いたときに手に取ってみるぐらいがいいかもしれないですね。ちなみに2号店だとわずかながらやってる人います。

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