青赤忍者~どこがダメだったのか~
2013年12月25日 TCG全般今回のモダンコロシアムで青赤忍者を使って、ここはダメだったという部分があったので、いろいろ書いてみます。
・饗宴と飢餓の剣の採用
正直いらんかった。たしかに効果はクロパに噛みあうし、細いクロックが強くなる。でも、このデッキで3マナ寝かせて出してエンドって、それこそ致命的なんだよね。クリーチャー出せてるならそれをカウンターで守れば殴りきれるわけだし。かといって5マナで即装備まで行こうとして、除去合わせられたら確実に負ける。プロ黒緑が効くジャンド系に対してはそもそも衰微で剣を割られるので意味が無い。実際ほとんどのマッチでサイドアウトしてた。3マナ瞬速であるヴェンディでさえ重いと言って調整の結果抜けたのだから、その点に気付くべきだった。
・2枚の電解
ここは明確に失敗とはいえない。このカードも3マナだけど、1URなのでヴェンディより唱えやすい(ことが多いと思う)し、単純に死儀礼除去りつつドローでも充分すぎる仕事をしている。ただ、やはりサイドアウト率は高かった。同じ3マナでも、サイドの溶鉄の雨はそれだけで勝ちに持っていける力があるが、こちらにはそこまでの力は無いのだ。ただし、ソウルシスターズや親和に対しては、清浄の名誉や鋼の監視者が無い限りメタカードレベルの威力を発揮してくれる。おそらくはメインに1枚が正解か。
・サイドの不忠の糸
全く役に立たなかった。ボブやタルモ、死儀礼まで入ってるジャンドに対してさえ結局サイドインしなかったあたり弱さがうかがえる。衰微で割られるとかそれ以前に入れる必要が無いのだ。ジャンドのそれらに対して絡みつきでテンポをとれば後はライフは削れるしボブで勝手に負けたりする。殻に対しても入れてみたが、結局役に立つことは無かった。むしろ、キッチンやレッドキャップにも対応できる《マグマのしぶき/Magma Spray》を2枚とるべきだった(実は《マグマのしぶき/Magma Spray》は入れたかったけどどこのショップにも無かった)。殻というアーキタイプがきついことはわかりきっていることなので、それに対するカードを入れる必要があった。サイドに丸いカードをとる必要はあまり無いのだ。
・大祖始の遺産
私自身キャントリップ付のこのカードが好きで使っていたが、このデッキならば《外科的摘出/Surgical Extraction》にすべきだった。大祖始の遺産をサイドインしてしまうと、必然的にインスタントをサイドアウトしなければならないため、デルバー検定合格率が下がる。当然、瞬唱の魔道士とも相性は悪い。摘出ならデルバー検定の合格率を下げず、瞬唱との相性も良い。殻に対してキッチンを抜いてしまえばその後に無限ライフの恐怖におびえることも無くなるのだ。キャントリップの魅力に目が曇ってしまったといえる。
これらの改良点を活かすと、こんな感じのデッキになる。
土地 22
沸騰する小湖 4
霧深い雨林 3
蒸気孔 3
硫黄の滝 2
変わり谷 4
島 4
山 2
クリーチャー 16
秘密を掘り下げる者 4
呪文づまりのスプライト 4
瞬唱の魔道士 4
深き刻の忍者 2
渋面の溶岩使い 2
インスタント 22
マナ漏出 4
差し戻し 4
呪文貫き 2
呪文嵌め 2
蒸気の絡みつき 3
稲妻 4
噴出の稲妻 2
電解 1
サイドボード 15
溶鉄の雨 4
否認 1
外科的摘出 2
四肢切断 1
仕組まれた爆薬 2
焼却 2
マグマのしぶき 2
ハーキルの召還術 1
モダンにおける2マナスペルの強力さは周知の事実なので、やはりスネアは2枚は欲しい。メインから親和や殻に対して若干の耐性がつく。サイドボードは使いどころが限られる払拭を追加の爆薬に。トークン系や親和、マーフォークに対してもキラーカードとなりうる。溶鉄の雨はヴァラクートやトロンなど、序盤を弾いて雨でマウント取れるデッキに対しては4枚入れる。ジャンドやトリコなど多色ミシュランに基盤を頼るデッキには、引きすぎたときの弱さを考慮して3枚投入。だと思う。
こんな感じになります。あくまでも私自身が使うように調整しているので、使う場合自らの手になじむ形を模索してみてください!
・饗宴と飢餓の剣の採用
正直いらんかった。たしかに効果はクロパに噛みあうし、細いクロックが強くなる。でも、このデッキで3マナ寝かせて出してエンドって、それこそ致命的なんだよね。クリーチャー出せてるならそれをカウンターで守れば殴りきれるわけだし。かといって5マナで即装備まで行こうとして、除去合わせられたら確実に負ける。プロ黒緑が効くジャンド系に対してはそもそも衰微で剣を割られるので意味が無い。実際ほとんどのマッチでサイドアウトしてた。3マナ瞬速であるヴェンディでさえ重いと言って調整の結果抜けたのだから、その点に気付くべきだった。
・2枚の電解
ここは明確に失敗とはいえない。このカードも3マナだけど、1URなのでヴェンディより唱えやすい(ことが多いと思う)し、単純に死儀礼除去りつつドローでも充分すぎる仕事をしている。ただ、やはりサイドアウト率は高かった。同じ3マナでも、サイドの溶鉄の雨はそれだけで勝ちに持っていける力があるが、こちらにはそこまでの力は無いのだ。ただし、ソウルシスターズや親和に対しては、清浄の名誉や鋼の監視者が無い限りメタカードレベルの威力を発揮してくれる。おそらくはメインに1枚が正解か。
・サイドの不忠の糸
全く役に立たなかった。ボブやタルモ、死儀礼まで入ってるジャンドに対してさえ結局サイドインしなかったあたり弱さがうかがえる。衰微で割られるとかそれ以前に入れる必要が無いのだ。ジャンドのそれらに対して絡みつきでテンポをとれば後はライフは削れるしボブで勝手に負けたりする。殻に対しても入れてみたが、結局役に立つことは無かった。むしろ、キッチンやレッドキャップにも対応できる《マグマのしぶき/Magma Spray》を2枚とるべきだった(実は《マグマのしぶき/Magma Spray》は入れたかったけどどこのショップにも無かった)。殻というアーキタイプがきついことはわかりきっていることなので、それに対するカードを入れる必要があった。サイドに丸いカードをとる必要はあまり無いのだ。
・大祖始の遺産
私自身キャントリップ付のこのカードが好きで使っていたが、このデッキならば《外科的摘出/Surgical Extraction》にすべきだった。大祖始の遺産をサイドインしてしまうと、必然的にインスタントをサイドアウトしなければならないため、デルバー検定合格率が下がる。当然、瞬唱の魔道士とも相性は悪い。摘出ならデルバー検定の合格率を下げず、瞬唱との相性も良い。殻に対してキッチンを抜いてしまえばその後に無限ライフの恐怖におびえることも無くなるのだ。キャントリップの魅力に目が曇ってしまったといえる。
これらの改良点を活かすと、こんな感じのデッキになる。
土地 22
沸騰する小湖 4
霧深い雨林 3
蒸気孔 3
硫黄の滝 2
変わり谷 4
島 4
山 2
クリーチャー 16
秘密を掘り下げる者 4
呪文づまりのスプライト 4
瞬唱の魔道士 4
深き刻の忍者 2
渋面の溶岩使い 2
インスタント 22
マナ漏出 4
差し戻し 4
呪文貫き 2
呪文嵌め 2
蒸気の絡みつき 3
稲妻 4
噴出の稲妻 2
電解 1
サイドボード 15
溶鉄の雨 4
否認 1
外科的摘出 2
四肢切断 1
仕組まれた爆薬 2
焼却 2
マグマのしぶき 2
ハーキルの召還術 1
モダンにおける2マナスペルの強力さは周知の事実なので、やはりスネアは2枚は欲しい。メインから親和や殻に対して若干の耐性がつく。サイドボードは使いどころが限られる払拭を追加の爆薬に。トークン系や親和、マーフォークに対してもキラーカードとなりうる。溶鉄の雨はヴァラクートやトロンなど、序盤を弾いて雨でマウント取れるデッキに対しては4枚入れる。ジャンドやトリコなど多色ミシュランに基盤を頼るデッキには、引きすぎたときの弱さを考慮して3枚投入。だと思う。
こんな感じになります。あくまでも私自身が使うように調整しているので、使う場合自らの手になじむ形を模索してみてください!
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