皆さんお待ちかね!本日のギャラリーで掲載されていたので、考察していきたいと思います、エレボスの鞭!

エレボスの鞭 2黒黒 伝説のアーティファクト・エンチャント
自軍に絆魂付与
2黒黒、T:ソーサリータイミングで、自分の墓地のクリーチャー1体を蘇生、速攻付加。終了ステップ開始時にそれを追放。それが戦場を離れる場合追放する。

ざっと効果を。絆魂付与はエレボス自身とプチシナジーですね。蘇生効果も合わせると、ミッドレンジ向けな印象があります。黒コン目線でいくと、クリーチャー少なめになりそうなので、それらを使いまわすアドバンテージエンジン的な使い方がしたいですね。蘇生に関して相性よさげなクリーチャーをピックアップしてみましょう。

冒涜の悪魔
中盤に出せるマナ域なので、蘇生効果が使える時に墓地にいそうですね。パンチ力も高いので詰めのひと押しに持ってこい。

群れネズミ
マナさえあれば、事実上1回だけ完全蘇生が可能。数が並ぶクリーチャーなので絆魂とも相性がよく、人脈やエレボスでハンド補充も可能と、ホントにワンチャンあるんじゃないかと思います。拘留の宝球やめて><

夜帷の死霊
序盤に出してあるはずなので、冒涜同様蘇生しやすそう。能力でアドバンテージを稼げる可能性がありますが、いささかパンチ力に欠けますね。繰り返し攻撃してナンボのクリーチャーなので。

幽霊議員オブゼダート
巷でも噂になってる、最強レベルの組み合わせ。EoTにオブゼ自身の効果で追放することで、次のターンに戻ってきます。もともと除去されにくくはありますが、変化+点火や英雄の破滅の存在もありますし、何より打ち消された時のリカバリーとして強力。ちなみに同様の理屈で霊異種も完全蘇生できますが、もともと霊異種って(ry

生命散らしのゾンビ
CIPを使い回せる点でいいですね。蘇生してなくとも威嚇絆魂はかなり優秀です。

影生まれの悪魔
こちらもCIP面で優秀。素出し→生贄→蘇生の流れでも、アドバンテージが取れるので悪くない。むしろクリーチャー少なめの黒コンでも、この流れなら入れる価値が出てきますね。

忌まわしき首領
ここでも彼はやってくれます。鞭のおかげで信心は4稼げるので、ハーピー4体出しつつ6点パンチゲイン!影生まれ同様自分で墓地に行ったりもするので、その点でも相性いいですね。加えて言うとハーピーに絆魂つくのも高評価。

死者の神、エレボス
自分で自分を鞭打つエレボスさん、マジドM。最低限ドローになるし、クリーチャー化出来ているなら2ドロー分のライフは自力で稼いでくれます。

アスフォデルの灰色商人
CIPで最低4点ドレイン。パーマネント次第ではフィニッシャーになってくれますね。中盤回復しつつチャンプブロックして、釣ってさらにドレイン、が理想でしょうか。

灰燼の乗り手
PIGは使えませんが、名誉回復しつつ5点パンチ出来るのは及第点。ただ、それだと影生まれの悪魔で充分なことが多そうですねー。

こうして見ると黒コンのアドバンテージエンジンとしてもなかなか期待できそうですね。オブゼダートの採用も考えられてきました。さて、ここで弱点についても。

・絆魂が活用できない可能性
当然クリーチャーがいなければ意味がありません。鞭自身伝説なので枚数を控えて、クリーチャーは少し多めに取りたいですね。

・漁る軟泥、安らかなる眠りの存在
蘇生効果を活かさないと、4マナの伝説置物としては弱くなってしまいます。軟泥は除去、RIPはハンデスやラチェボという風に対応したいですね。もちろん、鞭に依存しない構築も重要になってきます。

・無慈悲な追い立てとのアンチシナジー
おそらく採用するであろう追い立てとはいろいろアンチシナジ―ですね。クリーチャー追放しちゃったり、エンチャ追放に巻き込まれたり。ここら辺はプレイングでカバーしましょう。

こうして見ると、序盤にある程度クリーチャーを出すコントロールにしたいですね。その点で、使い勝手が良かった吸血鬼の夜鷲が落ちたのはつらいですが・・・。ああ、テーロスが待ちきれない!


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